犬からも人気な食べ物!?表彰されて、贈られたのは好物の〇〇!?
2024.05.09
一般的に野獣は火を恐れるものとされているそうですが、
これは彼らにとって山火事が最大の脅威であることが
結びついていると言われています。
日本ではその昔、狼につけられた時は
タバコを吸うだけでも遠ざける効果がある。と
言われていたそうです。
では、犬は”火”に対してどうなのか。
その生態が書かれていたエピソードをご紹介いたします。
江戸時代の愛犬家、暁鐘成(あかつきのかねなり)氏の
「犬の草話」と言う書物の中で
「犬、火難を告ぐる」と言う章の中で、
藁灰の残り火が別の所へ燃え移ろうとしたのを
犬が吠えて知らせ、大事に至らずに済んだ。と言うお話があるそうです。
どちらかと言うと、”火を恐れる”と言うよりは実際は”火が嫌い”で
タバコの火を消す犬が時々現れると言われています。
昭和48年、兵庫県の尼崎市第一病院で体高40cmの雑種犬が
路上に投げ捨てられたタバコの火を足で揉み消したそうです。
そして、その事が皆さんの目に留まり
その年の全国火災予防週間にて表彰され、
その雑種犬の好物であった”鰹節”が特別に贈られたそうです。
(犬の行動と心理 より参照)
大人気”鰹節”シリーズのエピソードです。笑
このコーナーで結構な回数登場している栄養豊富な食品です。
”火”に関して以前、
”太古の人類と犬との出会い、捕獲した〇〇のにおいがきっかけで・・。”で
あるように、食料を炙った煙の匂いにつられて来た。と言うエピソードから、
”火”は絶対無理。と言う訳では無いんだろうなぁ。と想像します。
ただ、表彰されるきっかけの出来事”足でタバコの火を消す”行為に関して、
今ではなかなかこの行為(そもそもタバコのポイ捨てや、肉球保護の観点)を良し。とするのは
色んな意味で難しいだろうなぁ。と感じました。
(気になり調べてみると、最近で火災予防週間で表彰されていた犬としては
飼い主さんに火事の発生を鳴き声で知らせて、蔓延を防いだとして表彰された犬でした。)
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