あんな食べ物やこんなものまで!?犬が好きなにおいとは?
2025.10.10
時々外で見かける”においのする物の所で転がったり”
”体をこすりつけたり”等をして
地面のにおいが動物(犬)につく。
まるでにおいの中で転がっている。と言う表現が
適切な様な気がしますね。
そもそも何故このような行動をするのか、
科学者にも飼い主にもはっきりした事は
わかっていないと言われます。
考えられるひとつとして
「カモフラージュ」理論が上げられると言います。
体のにおいを環境にマッチさせ、
テリトリーのメンバーの一員として
見られやすくなる。との観点からだと言います。
もうひとつ考えられる点は「ポピュラリティ」理論。
猛烈に臭く、そのテリトリー内で望ましい匂いであれば
社会的立場が強まる。と言う考え方です。
ちなみに好きな物(ニオイ)のリストとして、
「肉(新鮮でも腐っていても)、吐しゃ物、腸の中身
チーズ、エンジンオイル、香水、殺虫剤、他の動物の糞」
別の研究者たちは「干しブドウ、カブトムシ・・・・・タバコの吸い殻
かたいキャンディ、人間の枕、そして人間の鼻では検知できない物が
沢山ある場所」を犬のころがる可能性がある場所のリストになっているそうです。
(犬であるとはどういうことか その鼻が教える匂いの世界 より参照)
私の中でも犬は匂いがきつければきつい程好む。と言うイメージがありました。
今回参照させてもらった中には意外な物も結構含まれていて興味深いですね。
(食べ物では無いですが)エンジンオイル。さすが、アメリカの方が書かれた本だなぁ。と実感しました。
自宅の倉庫に常に常備されているんだろうなぁ。と勝手に想像してみたり、、、。
そして少し不思議に感じたのが「干しブドウ」。そこまで匂いがきついとは思わないのですが、
むしろ匂いをこすりつけるついでに食べたりしないのだろうか、、、と少し別の部分で心配しますね。
この一連の行動、人間で言うと香水を身にまとう。と言ったイメージ。ですかね。
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