犬にも特殊?な腹時計は存在する!?
2025.02.27
犬はかなり正確な時間(曜日も?)の感覚を持っていると言われており、
その事を証明する色々なエピソードがあります。
その中でもやはり”食”に関連したエピソードが結構あり、
とても興味深かったのでそのうちのひとつをこちらで紹介させて頂きます。
フランスのエリアン・J・ファンベールさんの著書「犬の逸話集」より
⇒あるコリーは、毎週土曜日二時(恐らく14時)きっかりに羊小屋をはなれ
数キロほど離れた隣町へ出かけて行った。
その日は翌日の準備の為、肉屋が肉を切る日で
そこへ行けば、骨やくず肉がもらえる事を知っていたからであるそうです。
以上
このような事から、
犬に時間の感覚があるとすれば、上記のエピソードでは
体内時計と言うよりはむしろ時間に結び付いた
”食”に関する出来事についての知識によるものではないか。と
結論付けられていました。
(心理と行動から見た 犬学入門 より参照)
エピソード内容としては微笑ましいお話ですね。
単純に羊小屋の番(仕事)を週一回抜け出して、さぼりがてら肉屋でお肉を失敬。と言う、
想像するとなんだかほのぼのしてきます。
お肉屋の大将!?も”おっ、また来たか!”と言う感じで骨やくず肉をあげていたんでしょうね。
様々なご家庭においてもご飯の時間やお散歩の時間になると声をあげる等、
人間と同じく生活のリズムが習慣になっているのが大半だとは思います。
人間の体内時計は1日25時間。とも言われていますが、
犬の体内時計は実際どうなんだろうか?と少し気になりました。
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