麻薬探知犬”ベリー”の好物は食卓ではおなじみの〇〇!?
2024.10.29
1997年当時、成田空港の東京税関で麻薬探知犬をしていた
”ベリー”(女の子)と言うラブラドールレトリーバーのエピソードをご紹介いたします。
ベリーの父親はかつて麻薬探知犬として活躍していたとの事。
その父親譲りの嗅覚は色々な所で発揮!?され
生後6か月頃、チョコレートの箱をくわえてしまい
そのまま持来訓練(ものをくわえて持ってくる訓練)に
なると考えた著者は、散歩を続けたそうです。
普通なら1キロほどで放すはずなのに、
チョコレートのにおいには勝てなかったのか
いつも行っている公園まで放さなかったそうで
相当惹きつけるにおいなのか?と思い
よく見ると未開封の物だったそうで、
結局家までくわえて帰ったそうです。
そんなベリーですが、
著者の奥様が食事を与えており
よく食事の残りなどももらっていたそうで
ことのほか”ゆで卵”が好物だったそう。
奥様がゆで卵を割っていると
音を聞きつけ台所の窓越しにじっと見つめるそうで
「まだ熱いから、冷ましてあげるからね」と言って
そのまま忘れてしまう事もあったそうで、
そんな中でも1時間ぐらいずっと待っていた。との事です。
(日本の犬は幸せか より参照)
最後のエピソードはとてもけなげな場面をイメージしました。
ゆで卵にありつく為に待っていたものの、
飼い主は未だ来ず。と言った所でしょうか。
ゆで卵は”完全栄養食品”と言われる程、栄養価は高いと言われており
もしかすると手軽にご自宅で犬へ与える事が出来る
理にかなった間食なのかも。と思わされました。
⇒与えられる際はアレルギーの有無や量、まる飲み等にはご留意くださいませ。
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