30kmも走って獲物を捕らえ、子のために〇〇の早さを夫婦で争う!?
2024.03.03
犬の行動学についての著書内に
犬の祖先に近いと言われている狼についてのエピソードをご紹介します。
人間においては、犬と同様で
自身の群れを養う事にほかならない。と言っています。
クライスラー夫妻と言う方の家庭にいた
狼夫婦のトリガーとレディー、2匹の狼が
30キロもの距離を走った後、獲物を捕らえ
それを我が子(狼)に与える為
”胃の内容物を先を争って吐き出す”
と言う話があると言っています。
この行為について、
”彼らは互いに競争し、
より社会的であろうとしているのです。”
(犬の行動学 より参照)
これぞ愛。と言ったエピソードですね。
とても色々な事が絡まり合ったお話だなぁ。と感じました。
まず、30キロも離れて帰り道はまっすぐかえれたのかなぁ?だったり、
どれくらいの時間が掛かってて、胃の中の内容物の消化具合は?だったり、
食べられなかった2番手の吐き出した内容物はどうなるのか?等
色々な疑問が出てくるお話ですね。
ただ、人間にしても犬にしても狼にしても我が子を思う気持ちに関しては
同じ!?であって欲しいなぁ。と願うエピソードでした。
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