軍犬兵が軍用犬からの信頼を最も早く獲得する為に取ったであろう”食事中”の行動とは!?
2026.04.14
日本犬保存会の会員だった著者の方が感服された
まだ訓練所に来て間もない日本犬やシェパードなどからの
信頼を獲得する為、行っていたさりげない事を
こちらでご紹介させて頂きます。
当時(戦時中)、日本各地より軍用犬として
日本犬等が軍へ献納されていた。と言う歴史があります。
訓練所へ集められたその犬たちと
(恐らく)マンツーマンで食事の支度等を
各軍犬兵と言われる方々が担当されていたそうで、
著者が愛犬家、並びに訓練志願者は
これで無ければならない。と思われた事が、
食事を食べ終わるまで軍犬兵の方が
じっと食器を持っていた。そうです。
通常食事を与える際は食器を
地面(もしくはフードボウルスタンド等)に置き、
「待て」や「よし」と言った合図を出すかと思います。
この食器を持っている事により、
指導手と犬との親和、また犬を手元に引き入れるには
最もよい訓練法の一つだと当時感服されたそうです。
(趣宝 日本犬保存会大阪支部史〜「訓練日本犬」日本犬の出征を見送りて〜 より参照)
日本国内における戦時中にあったとても切ない歴史の事実ですね。
犬たちからすると住み慣れた家(場所)を離れて慣れない中での生活となり
環境の激変で気が気でなかったと想像します。
そんな中で軍犬兵の方との生活で少しでも信頼関係を築く為
人間・犬、共に向き合う選択しか無い現場だったんだろうなぁ。と推測します。
以前もこの関連の話題の際触れたのですが、当時の食糧事情においても
軍用犬への食事はしっかり確保されていた。との事だったので、
その面だけは唯一の救いだったとは思いますが
元の飼い主さんや献納された犬の事を思うと何ともやるせない事象ですね。
一覧ページへ戻る