和歌山県太地町の”太地犬(紀州犬)”達が食べていたのは、おのお肉!?
2026.03.12
現在の和歌山県東牟婁郡太地町にある太地浦では
今もなおですが、”クジラ”の漁で有名な土地であります。
昭和初期頃(この文献では昭和7年)の太地浦では
クジラの油、”鯨油 (げいゆ)”が一番の目的であり、
内臓や肉塊はそのまま浜辺に捨てられていたと言い、
その臭気がとても強かったと記されています。
その臭気や肉塊等を目当てに集まり
(勿論食べていたと想像します)
野犬やオオカミの群れが自然と生活をし
オオカミと野犬との間で交配を繰り返し
生まれた犬を”太地犬”と呼んだそうです。
その他の地域でも、熊野犬や那智犬等の
”地犬”と呼ばれる犬が存在したそうですが、
現在ではその多くが”紀州犬”として
統合されているそうです。
(趣宝 日本犬保存会大阪支部史〜紀州熊野猪犬に就いて〜 より参照)
犬やオオカミが”クジラ”を食べていた(であろう)文献内容でした。
実は以前、仕事関係でクジラ肉を扱う方とのお話をしていて
試食させていただいたクジラ肉(どこの部位か忘れましたが)が
何かのお肉(牛肉等)と間違えるくらい美味しかったのを覚えています。
また、別の関係者の方よりクジラが海で休まず泳ぎ続けるスタミナ成分が
人間(実は犬に対しても)にとても有効だともお聞きしました。
ただ、成分を抽出する際に発生する匂いがとても強いとの事で
この文献内容と一致しているなぁ。と妙に納得してしまいました。
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